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むくみを取る仕組み
白い人形

ラシックスは、利尿剤として開発された医薬品です。尿をたっぷり出す働きがあります。フロセミドという主成分が体内の老廃物を集めて水分と一緒にして尿を作る腎臓に働きかけて、尿づくりを促進させます。その結果、ラシックスを1錠のんでから大体30分もすると尿意がやってきて、たっぷりの尿が出ることになります。
このとき、腎臓は体中から不要な水分を集めてきます。たとえば血管内を流れる血液の中から、血液としてなければならない分の水分は残しておいて、あっても無駄な分だけを取り出して集めます。結果的に血液は無駄な水分がなくなります。そのことで、たとえば血液の量が多すぎることによって人を悩ませる高血圧症を抑えることができます。ラシックスは尿をたっぷり出し、同時に高血圧症にも効く薬となっているのです。
しかし、そんな利尿剤としての作用が、なぜ体の「むくみ」を取ることにつながるのでしょうか?

むくみとは、簡単に言えば血液の中に含まれているのと同じ「無駄な水分」で出来ているものなのです。本来ならすぐに腎臓に運ばれて尿になってしかるべき余分な水分が頬や腕や足にくっついたまま取れない状態にある……それが「むくみ」なのです。
ラシックスの主成分フロセミドが働くと、腎臓は体内の至るところから不要な水を見つけて来ては取り込み、尿にしてしまいます。当然ながら頬や腕や足についていた水分も排泄ルートに乗って運ばれていきます。すると、むくんでいた頬も腕も足も、余分な水分がなくなるのですっきりスリムなカタチになるのです。